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「満洲の記憶」研究会とは?

 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写や関係者の紹介等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
一橋大学機関リポジトリ:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
↑第5号(最新号)が刊行されました!↑

お問い合わせ:
〒186-8601 東京都国立市中2-1 一橋大学社会学研究科 佐藤仁史研究室気付 「満洲の記憶」研究会

Facebook公開ページ:
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/
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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

満洲関連慰霊碑調査(高野山)

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日時:2019年1月22日
場所:高野山
参加者:菅野智博

 2019年1月22日に、高野山にある満洲関連の慰霊碑について初歩的な調査を行った。
 高野山は日本の中でも有名な霊場として知られている。その中で最も有名なのは、奥の院である。表参道の入り口、一の橋から弘法大師御廟まで通じる約2kmの参道には、各時代の数十万基をこえる供養塔が建ち並んでいる。今回はその中にあるいくつかの満洲関連のものを調査した。

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 まず一つ目は、「満洲和歌山県報国農場隊員犠牲者之墓」である。当該墓は和歌山県報国農場隊員として満洲に渡り、敗戦後「昭和二十年十一月当時於新京死亡」(碑文より)された方々を慰霊するために、1951年4月25日に県有志遺族一同によって建立されたものである。また、墓碑の側面には慰霊者の俗名が記載されていた。

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 次は「満洲高野開拓団犠牲者之碑」である。当該碑は1954年に高野町第十次高野開拓団搭拉站会によって建立されたものであり、亡くなられた団員を慰霊するためのものである。碑誌には「昭和十六年二月十一日以来、旧満洲国吉林省敦化県官地村搭拉站地区に第十次開拓団として参加し、昭和二十年八月十五日現地で終戦をむかえたあと内地引揚げに至るまでの間にいたましく犠牲となられた団員及びその家族の方々の御霊を祀り、今後会員物故者の霊をも霊標に合祀して永遠の平和を祈念するものである。」と記載されており、簡単な経緯を知ることができる。
 上述の二つ以外に、例えば、満州国軍五族の墓奉讃会によって建立された「五族之墓」などがある。「五族之墓」について以前研究会のメンバーが調査したことがある。詳細については、こちら「五族之墓奉賛会・第39回慰霊大祭参加記」(http://manshunokioku.blog.fc2.com/blog-entry-75.html)をご覧いただきたい。


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作成日:2019年2月1日   菅野智博
    
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2018年度「満洲の記憶」研究会秋季大会

2018年度「満洲の記憶」研究会秋季大会

 この度「満洲の記憶」研究会では、下記の通りに2018年度秋季大会を開催いたします。本大会では、大石茜氏の研究報告以外に、梅村卓・大野太幹・泉谷陽子編『満洲の戦後――継承・再生・新生の地域史』(勉誠出版、2018年)の編者である梅村卓氏と大野太幹氏を迎えて、その成果や意義、さらに今後の課題について議論する予定です。ご多忙中とは存じますが、お誘いあわせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。

日時:2019年2月23日(土)14:00~
会場:一橋大学 東キャンパス マーキュリータワー 4階3406室
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
※参加費無料・事前申請不要

プログラム:
第1部 14:00~15:10 研究報告
大石茜(筑波大学大学院博士後期課程)
「奉天におけるカトリック修道会と幼稚園」

第2部 15:20~17:00 梅村卓・大野太幹・泉谷陽子編『満洲の戦後』について
梅村卓・大野太幹
「出版の経緯と目的について」
大野太幹(国立公文書館アジア歴史資料センター研究員)
「『満洲の戦後』の意義と今後の課題・前半」
梅村卓(茨城大学非常勤講師)
「『満洲の戦後』の意義と今後の課題・後半」

【お問い合わせ】菅野智博 qiyubin_tomohiro@yahoo.co.jp


作成日:2019年1月10日   「満洲の記憶」研究会メンバー一同
    
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謹賀新年

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 皆さま、新年明けましておめでとうございます。本2019年も皆さまにとってより良き年になることを、心よりお祈り申し上げます。

 本研究会も、無事に2019年を迎えることができました。「満洲の記憶」研究会は、昨年ニューズレター5号の刊行という節目の年を乗り越え、継続して活動を展開してきました。
 そして、今年は7月末に7年目となる年です。これまで皆さまから、インタビュー・訪問調査・資料整理・資料や寄付金のご提供など、様々な面でお力添えをいただきました。
 そのおかげもありまして、研究会の研究活動を進めてくることができました。
 編集委員会の委員一同、この場を借りまして、改めて深く御礼申し上げます。

 2019年はさらに皆さまのご期待に添えられるよう、精一杯頑張ります。
 さらに、大きく飛躍できる年としたいと思っております。
 この研究会のホームページでは、継続して定期的な活動のご報告やご案内を紹介させていただきますので、ぜひチェックしていただければと思います。
 今年も「満洲の記憶」研究会をよろしくお願い申し上げます。


作成日:2019年1月1日  「満洲の記憶」研究会メンバー一同
    
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2018年の御礼

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 今年も終わりを迎えようとしていますが、皆さまにおかれましてはお変わりないでしょうか。来年日本は昭和、平成からさらに次の時代へと歩みを進めようとしています。
 研究会にとって2018年の活動は、2018年も大分県や福島県など日本各地への訪問調査、2回にわたる研究大会の開催、ニューズレター第5号発行、電子化作業や資料整理など、さらに進めることのできた年であったと思います。このような活動を継続できていますのも、皆さまからお力添えいただいたおかげです。
 特に資料のご提供や寄付金など、多大なお力をいただきましたこと、深く御礼申し上げます。
 2019年も、皆さまのご期待に添えられるよう編集委員会一同、より一層頑精進してまいります。
 皆様におかれましても、良い年をお迎えくださいますよう、お祈り申し上げます。


作成日:2018年12月31日  「満洲の記憶」研究会メンバー一同

ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
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「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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