「満洲の記憶」研究会とは?

 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。今後、日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写や関係者の紹介等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
一橋大学機関リポジトリ:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095

↑『満洲の記憶』第3号が刊行されました!↑

お問い合わせ先
manshu-kioku@live.jp
電話でのお問い合わせ:
080-6563-3766
Facebook公開ページ:
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/
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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

第26回定例会&勉強会の開催

日時:2017 年2月12日(土曜)9:30~13:30
場所:一橋大学
参加者:大野絢也、菅野智博、佐藤仁史、佐藤量、 瀬尾光平、森巧、尹国花、湯川真樹江

 本日「満洲の記憶」研究会では第26回の定例会会議を開催しました。
 今回の議題は以下の通りです。

・資料の保存方法について
・各活動報告
・ニューズレター4号以降に向けた内容検討
・秋季大会の準備
・今後の予定確認

 定例会では関係各位のご協力によって収集することできた貴重な史料を今後いかに保存していくのかについて議論いたしました。
 本会が集めてきた記憶についての史料群は、公文書ではないため行政には保存する義務がなくそのままにしておけば失われてしまいます。
 満洲での日本人の生活や思いを記憶した貴重な史料の喪失はあまりに惜しく嘆かわしい問題です。本会ではこうした貴重な史料を将来に残すためにいかに保存していくのか真剣に検討していきたいと思います。
 尚、当日は午後に秋季大会を行いメンバー2人による報告を控えていたため、会場準備なども行いました。


作成日:2017年2月16日       文責:森巧

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長春会会長磯部荀子氏訪問

日程:2017年2月13日(月)15:30~17:30
場所:磯部会長御宅
参加者:佐藤仁史、湯川真樹江、菅野智博
 
 昨日長春会の磯部荀子会長の御自宅を訪問しました。磯部会長にはこれまで何度もインタビューや訪問に応じていただきました。今回の訪問では、磯部会長から戦後の長春会の活動や近年の活動などについてお話を伺いました。磯部会長は長春会の諸活動に限らず、様々な形で長春との交流を進めており、常に日本と中国の友好のために尽力してきました。お話を伺うと同時に、諸活動の記録も拝見させていただきました。その膨大な資料からも磯部会長をはじめ関係者方々の思いが伝わってきました。
 今回も磯部会長のおかげで大変充実した訪問になりました。今後は長春会の活動などについてインテビューを実施する予定です。毎回インタビューを快く引き受けてくださり、さらに日頃から弊会の活動を応援してくださる磯部会長に心よりお礼を申し上げます。

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磯部会長所蔵関連資料

作成日:2017年2月14日      文責:菅野智博

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「満洲の記憶」研究会2016年度秋季大会の開催

 2月11日、「満洲の記憶」研究会では、研究報告の場として第4回目となる2016年度秋季大会を開催いたしました。
 今回は第1報告に一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程の尹国花氏、第2報告に東京大学大学院人文社会系研究科修士課程の瀬尾光平氏からご報告していただきました。


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開催の様子

◆第1報告 13:00~14:50
尹国花(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)
「戦後延辺をめぐる日本人の記憶(仮)――間島中学校同窓会の訪中・訪韓を中心として」

◆第2報告 15:00~17:00
瀬尾光平(東京大学大学院人文社会系研究科修士課程)
「『機関紙 ノモンハン』の研究」

 尹国花氏報告の「戦後延辺をめぐる日本人の記憶(仮)――間島中学校同窓会の訪中・訪韓を中心として」では、間島中学校同窓会が発行していた会報資料を中心に使用しながら、訪中・訪韓旅行を事例として分析を行い、その活動や実態について詳細に明らかにしました。同窓会の会報資料を使用しながら、その活動が日本の社会情勢や中国・朝鮮半島などの国際情勢も影響していた点に言及しており、大変興味深いご報告となりました。
 瀬尾光平氏報告の「『機関紙 ノモンハン』の研究」では、既存の部隊ごとの戦友会や組織とは違うノモンハン会の活動に着目し、その会が発行していた機関紙に着目したうえで、新たな視点から戦後の軍人生存者、遺族間の関係などを捉えようとするものでした。満洲の引揚者だけでなく軍人が戦後どのような歴史を歩んできたのかという論点について、まだ明らかにされていない部分でもあり、私たち「満洲の記憶」研究会のメンバーにとっても刺激になるご報告でした。各報告とも報告後の質疑応答にて多くの方々から貴重なコメントをいただき、また議論も盛り上がるものとなりました。
 秋季大会終了後には、国立駅近くのどんぐり(創作料理屋)にて懇親会を開催し、盛会のうちに終えることができました。


 今回ご報告いただきました、尹国花氏、瀬尾光平氏には改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。また、お忙しいところお越しくださった皆様にも感謝申し上げます。
 今後もこのような研究報告の場を設ける予定ですので、次の機会にもご参加いただけると幸いに存じます。


作成日:2017年2月11日       文責:大野絢也

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蘭星会平成29年新年会

日時:2017年1月13日(日)11:00~15:30
場所:池上本門寺
参加者:湯川真樹江、飯倉江里衣

 満洲国軍関係者の団体、蘭星会の新年会に参加してまいりました。
 「蘭花之碑」前で新年の法要が行われた後、朗峰会館にて懇親会が開かれました。

あ

 例年に比べ参加者が減少しやや寂しい印象でしたが、法要は例年通り厳粛に執り行われました。

い

 懇親会では、弊会の飯倉が学生代表として、「学生挨拶」を簡単に述べさせていただきました。個人的な近況とともに、昨年の蘭星会とのかかわりについて報告をした後、本年の蘭星会とのかかわり方として、資料整理などのご協力をさせていたただければというお話をしました。和やかな雰囲気のなかで各々が食事と歓談を楽しむなか、私たちは各テーブルをまわりながら1世、2世の方々へ満洲でのご経験などについてお話を伺いました。
 次の蘭星会の会合は5月に催される慰霊祭です。次回も蘭星会のみなさまのお元気なお顔が見れることを期待しております。いつも弊会へご支援・ご協力をいただき、本日もあたたかく私たちを迎え入れてくださった蘭星会のみなさまには、心より御礼申し上げます。


作成日:2017年1月18日      文責:飯倉江里衣

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「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
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