FC2ブログ

2019年度講演会(第50回一橋祭)のご報告と御礼

78532014_469890186965722_7718301044047872_n.jpg

講演タイトル:「戦後日本の満洲記憶――引揚者に聞く」
講演者
古海 建一 氏(前国際善隣協会理事長、元東京銀行常務)
土屋 洸子 氏(公主嶺小学校同窓会事務局長、新宿平和祈念展示資料館語り部)
日時:2019年11月24日(日)14:00~16:00
会場:一橋大学(西キャンパス)インテリジェントホール

関連企画「戦争と一橋生」
講演者:佐藤仁史(一橋大学教授)
タイトル:「敗戦後満州の如水会員――留用・引揚げ・抑留」
主催:一橋いしぶみの会
日時:2019年11月24日(日)11:00~13:00
会場:一橋大学(西キャンパス)インテリジェントホール

20191013173338fd5.jpeg

 11月24日、一橋大学(西キャンパス)インテリジェントホールにて2019年度「満洲の記憶」研究会一橋祭講演会(一橋大学学園祭講演会)開催いたしました。

 今回は「戦後日本の満洲記憶―引揚者に聞く」と題し、登壇者として元国際善隣協会理事長、元東京銀行常務の古海建一氏と、公主嶺小学校同窓会事務局長、新宿平和祈念展示資料館語り部の土屋洸子氏にご講演いただきました。

 古海氏からは、1933年に「満洲国」(以下、括弧略)の首都「新京」でお生まれになって以降、新京白菊在満国民学校6年生で日本敗戦を迎え日本に引揚げるまでの過程や現地での暮らし、お父様である古海忠之氏(満洲国の総務庁次長)の戦後のエピソードなどについてお話しいただきました。

74604751_1448761425288003_6796014442808082432_n.jpg

 土屋氏からは、ご家族と共に3歳で満洲国の公主嶺へ移り住まれて以降の現地での暮らしや現地の学校の様子、13歳で経験された日本敗戦前後の状況、引揚げ過程、日本に戻られてからの暮らしなどについてお話を伺いました。

20191125161453261.jpeg

 2015年の一橋祭で弊会では、開拓団員として満洲へ渡られた方の日本敗戦・引揚げ経験を取り上げましたが、今回は元開拓団員の方の経験とはまた異なる、満洲国総務庁次長を務められたお父様を持つ古海氏、そして公主嶺の農事試験場に勤務されたお父様を持つ土屋氏の日本敗戦・引揚げ経験について伺うことができ、大変貴重な時間になりました。

 また、お二人が幼少期を過ごした満洲での戦前・戦後、あるいは日本での戦後の経験を振り返りながら、幼い頃には気がつかなかった、もしくは知らなかった様々なことを今現在、どのように理解しとらえていらっしゃるのかということを知り、とても勉強になりました。

74393323_816230888812457_3813944513764786176_n.jpg

 当時の経験を直接聞くことのできる機会が非常に少なくなった今、弊会メンバーのような若い世代が当事者の経験から何をくみ取り、歴史の教訓としてどのように活かしていくかが問われていると感じました。今後、弊会がそのような一翼を担える存在に少しでもなっていけたらと思いつつ、お話を聞かせていただきました。

 今回の講演会については、11月10日の東京新聞で取り上げてくださったこともあって、当日は200名近くもの方にご来場いただきました。貴重なお話をお聞かせくださった古海氏と土屋氏、そしてご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。


78317057_796308860781938_4618380429332840448_n.jpg

作成日:2019年11月25日   文責:飯倉江里衣

ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/
スポンサーサイト



【再告知】2019年度講演会(第50回一橋祭)開催のお知らせ

20191013173338fd5.jpeg

 開催まで2週間となりましたので、改めて本研究会主催の講演会について、告知させていただきます。
 「満洲の記憶」研究会は、第50回一橋祭の場をお借りして、下記の通りに講演会「戦後日本の満洲記憶――引揚者に聞く」を開催いたします。本講演会では、幼少期を満洲で過ごした方々をお招きし、引揚げから戦後日本社会への定着にかけての経験をお話しいただきます。
 また、当日(11:00~13:00)の同会場で「一橋いしぶみの会」の企画(「戦争と一橋生」)の講演会、佐藤仁史(一橋大学教授)「敗戦後満州の如水会員――留用・引揚げ・抑留」があります。
 ご多忙中とは存じますが、お誘いあわせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。

タイトル:「戦後日本の満洲記憶――引揚者に聞く」
講演者
古海 建一 氏(元国際善隣協会理事長、元東京銀行常務)
土屋 洸子 氏(公主嶺小学校同窓会事務局長、新宿平和祈念展示資料館語り部)
日時:2019年11月24日(日)14:00~
会場:一橋大学(西キャンパス)インテリジェントホール
https://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
※参加費無料・事前申請不要


関連企画「戦争と一橋生」
講演者:佐藤仁史(一橋大学教授)
タイトル:「敗戦後満州の如水会員――留用・引揚げ・抑留」
主催:一橋いしぶみの会
日時:2019年11月24日(日)11:00~13:00
会場:一橋大学(西キャンパス)インテリジェントホール


ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

2019年度講演会(第50回一橋祭)開催のお知らせ

20191013173338fd5.jpeg

 「満洲の記憶」研究会は、第50回一橋祭の場をお借りして、下記の通りに講演会「戦後日本の満洲記憶――引揚者に聞く」を開催いたします。本講演会では、幼少期を満洲で過ごした方々をお招きし、引揚げから戦後日本社会への定着にかけての経験をお話しいただきます。
 また、当日(11:00~13:00)の同会場で「一橋いしぶみの会」の企画(「戦争と一橋生」)の講演会、佐藤仁史(一橋大学教授)「敗戦後満州の如水会員――留用・引揚げ・抑留」があります。
 ご多忙中とは存じますが、お誘いあわせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。

タイトル:「戦後日本の満洲記憶――引揚者に聞く」
講演者
古海 建一 氏(元国際善隣協会理事長、元東京銀行常務)
土屋 洸子 氏(公主嶺小学校同窓会事務局長、新宿平和祈念展示資料館語り部)
日時:2019年11月24日(日)14:00~
会場:一橋大学(西キャンパス)インテリジェントホール
https://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
※参加費無料・事前申請不要


関連企画「戦争と一橋生」
講演者:佐藤仁史(一橋大学教授)
タイトル:「敗戦後満州の如水会員――留用・引揚げ・抑留」
主催:一橋いしぶみの会
日時:2019年11月24日(日)11:00~13:00
会場:一橋大学(西キャンパス)インテリジェントホール


ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

2019年一橋祭「満洲の記憶」研講演会開催日時決定

IMG_2998.jpg
上の写真は2015年一橋祭「満洲の記憶」研講演会の様子

 「満洲の記憶」研究会では2015年以来となりますが、4年ぶりに一橋大学の学園祭(一橋祭)で講演会を開催する予定となりました。日程および時間について、概要が決定いたしましたので当ホームページでもご案内させていただきます。

タイトル:「戦後日本の満洲記憶――引揚者に聞く」
講演者:古海 建一 氏、土屋 洸子 氏
日時:2019年11月24日(日)午後
会場:一橋大学(西キャンパス)インテリジェント・ホール
https://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html

関連企画「戦争と一橋生」
講演者:佐藤仁史(一橋大学教授)
タイトル:「敗戦後満州の如水会員――留用・引揚げ・抑留」
主催:一橋いしぶみの会
日時:2019年11月24日(日)午後
会場:一橋大学(西キャンパス)インテリジェント・ホール

 以上の時間、会場を予定しておりますが、変更などありましたら、以後こちらのホームページで随時お知らせいたします。また、当日の具体的な進行についても後日改めて掲載致します。皆様のご来場心からお待ちしております。


ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

「引揚70周年記念の集い」

日時:2016年10月20日
参加者:大野絢也、菅野智博、森巧、尹国花
場所:銀座ブロッサム中央会館
14797307_1215177055208404_148872449_n.jpg

 10月20日、国際善隣協会主催「引揚70周年記念の集い―― 満洲、樺太、朝鮮、台湾 いま振り返る『引揚げ』の検証」が銀座ブロッサム中央会館にて開催され、「満洲の記憶」研究会のメンバーも参加してまいりました。
 集いの最初ではまず亡くなられた方々に慰霊・黙祷を捧げました。国文学研究資料館の加藤聖文准教授による基調講演がありました。加藤先生は戦後の国際情勢のなかで引揚げがいかに実現された、その背景についてお話しました。続いて、善隣協会会員でテノール歌手の藤沼哲朗氏とピアノ演奏者石橋美恵子氏による歌と演奏がありました。
 その後のシンポジウムでは、コーディネーターとして藤原作弥氏(元日本銀行副総裁・引揚げ体験者)、パネリストとして松重充浩氏(日本大学文理学部教授)、井上卓弥氏(毎日新聞編集委員、ドキュメンタリー『満洲難民』の著者)、渡邊三男氏(全国樺太連盟会員・樺太生まれ・引揚体験者)、河原功氏(台湾協会理事・『台湾引揚・留用の記録』の編者)が登壇し、各地域に則して引揚げの実態と引揚げの歴史を後世に伝え続ける意義などについて話していただきました。特に松重先生の講演では「満洲の記憶」研究会の活動についてもふれられており、その今日的意義について高く評価していただきました。今後の研究会活動にとって大いなる励みにもなりました。
 最後になりましたが、大変有意義なシンポジウムを開催し、さらに当研究会のメンバーをご招待くださいました関係者の皆さんにこの場をお借りして改めてお礼を申し上げます。


14794239_1215177058541737_1664199768_n.jpg

作成日:2016年10月21日  文責:尹国花

ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/
「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR