大連会訪問

 本日の午後は研究会の活動の一環として、帰国邦人団体の一つである大連会の事務局を訪問し、事務局長の岡町さんから貴重な体験談や大連会の活動など多くのお話をうかがいました。
 大連会は今年の7月で66年間の活動に終止符をうち、解散しました。現在の事務局も今年の8月なかばで閉じることになります。大変お忙しい時期であったにも関わらず、私達をご丁寧に迎えて頂きました。大連会は設立当時、2万数千人の会員が所属しており、現在も2千人以上の会員がいます。このような大規模な帰国邦人団体が解散されることは本当に残念なことだと思います。
 多くの貴重なお話をうかがった上、岡町さんより大連会会報の創刊号~最終記念号(全74号)を拝受しました。研究会活動の一環である会報収集に協力して頂き、本当に感謝致します。
 岡町さんは、多くの引揚げの方々が満洲での体験を次の世代に伝えたい。ただそれを話す場がない、伝える方法もわからないと嘆いておられ、ますます私達の研究会の活動が重要であることを認識しました。またこの研究会でも、こうした満洲関係者の体験をどうやって引き出し、発信していくか。みなさんでさらに検討していく必要があると感じました。
 最後には岡町さんから、ぜひ若い人たちに頑張って欲しいという言葉をいただき、ますます頑張らなければ、という思いを改めて強くして、今回の訪問を終えました。お忙しい中でも、あたたかく私達を迎えてくださった岡町さん、馬屋原さんには深く御礼申し上げます。

作成日:2013年8月2日   文責:菅野 智博・大野 絢也
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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