葛根廟事件関係者の大島満吉氏講演ご案内(東京神保町)

 「満洲の記憶」研究会へ、細川呉港氏(『草原のラーゲリ』ほか著)から、東京都区内での講演会のご案内がありましたので、当ホームページでもお知らせいたします。以下、研究会へいただいたご案内の詳細です。

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 東文研10月10日(土)の例会のお知らせです。‏
 東文研10月の例会・ミニ後援会は10月10日(土)午後2時から神保町の岩波セミナールームで行います。今回は葛根廟事件の生き残りの大島満吉さんにお話しを伺います。
 NHKのテレビでも御覧になった形も多いと思いますが、戦後70年。今年の夏、8月14日の命日に、目黒の五百羅漢寺に50名の関係者が集まってお弔いを行いましたが、今年はとくに、中国で生き残り、そのまま残留孤児となった人たちも10人ほど参加されました。多くは今は日本に帰国され、日本各地で生活されています。出席希望の方は、メールにてご連絡ください。当日参加も可です。

 葛根廟事件(かっこんびょうじけん)は、1945年8月14日、満州国興安総省の葛根廟(現在の中華人民共和国内モンゴル自治区ヒンガン(興安)盟ホルチン右翼前旗葛根廟鎮)において日本人避難民約千数百人(9割以上が婦女子)が草原を逃避行中、ソ連軍によって攻撃され、1,000名以上が虐殺された事件――とされています。
 「葛根廟事件の体験」と題して、大島さんは当時のことをふまえてお話くださいます。
 お話し下さる内容は
運命を分けた三家族/どこで起きた事件か/興安街とはどんな街だったのか/大島家の避難状況/愛犬チビとの別れ/葛根廟を目前にして/ソ連軍の戦車に追われた/戦車から降りて壕に入って来たソ連兵/生きている人がいない恐ろしさ/遂にこの世との決別/自決に並ぶ小山家と大島家/父と兄が現われた/事件現場からの脱出/父の方針 家族だけで行動・人家を避ける・東南に向け新京へ/いきなり人家に出て/農事試験場の一行と似たコースを/帽子のことから兄と母がともに行方知れず/一軒家の張榮さん/漢語が達者な父の説明/いきり立った民兵に銃殺される/その場を救った老婆のひとこと/現地人は日本人を憎んでいたか/残留孤児が27人も現れた/ウユンさんの事/永田さんから聞いたショックな話/東京開拓団 須田晴二君 大人は助けてくれなかった/生き残るには現地民の助けがあったからだ/満洲を歴史から消すな 反省の材料を失う/葛根廟事件の証言冊子発行 映画でも証言集を出す/日本記者クラブでの発表は反響が大きかった などなど、貴重な体験談ですので、ぜひご参加ください。当日はどなたでも、飛び入り参加もオッケーですが、事前のお知らせいただくと助かります。
 岩波セミナールームは、神保町交差点の岩波ホールのビルの裏口を出たところにある岩波アネックスビル(岩波ブックセンターのビル)の三階です。
 参加希望者は細川氏メールアドレスまでhosokawagokoh[a]ybb.ne.jp(カッコ内は@へ変更してください)。


作成日:2015年9月28日       文責:大野絢也

ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
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ニューズレター第2号発行について

 昨日行われた第18定例会の会議の時間のなかで、主な議題となったのが一橋祭とニューズレターの内容についてでした。特にニューズレターの発行は、現在編集作業の都合もあり、大変恐縮ながら目標としていた9月末発行の計画が先送りとなっております。皆様には刊行をお待たせしており、大変申し訳ありません。
 現在「満洲の記憶」研究会では、メンバーで協力し各稿の文章チェック、および大連会報の目録編集、その他さまざまな編集作業を引き続き進めておりますので、もうしばらくお待ちください。また、編集作業の進捗状況をこちらのホームページでもご報告する予定です。


作成日:2015年9月28日       文責:大野絢也

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第18回定例会の開催

日程:2015年9月27日(日)
時間:10:00~17:00
場所:一橋大学国立西キャンパス
参加者:飯倉江里衣、大野絢也、菅野智博、瀬尾光平、森巧、尹国花、湯川真樹江

 本日、編集委員会のメンバー(東京在住)が集まり、第18回の定例会を開催いたしました。主に次のことを報告・議論いたしました。

・夏休み期間中の関係施設訪問・聞き取りについて
・投稿雑誌の進捗状況報告
・一橋祭にむけての準備
・ニューズレター第2号の読み合わせ

 さらに、今回から森巧君(一橋大学)、瀬尾光平君(東京大学)が編集委員会に参加してくれました。有望な新人が加わり、私たちも大変嬉しく感じています。


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 今年の一橋祭では1944年に満洲に開拓団員として渡り、過酷な状況の中を生きて戻られた久保田諫さんに当時の様子を伺います。その後、飯田歴史研究所の本島和人さんに飯田・下伊那地区において、なぜ満洲経験が語られ、共有されるようになったのか、聞き取る側の視点からご説明いただきます。
 去年に引き続き、大変貴重な講演をしていただきますので、皆様ぜひともお越しください。


作成日:2015年9月27日       文責:湯川真樹江

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中国遼寧省撫順市の訪問

日程:2015年8月21日(金)
場所:中国東北部遼寧省撫順市
訪問者:湯川真樹江

 7月に満鉄会懇談会に参加させていただいた際に、堀江氏より久米康子(くめ・こうし)の獄中日記『高粱の日々』(私家版)をお借りしました。久米康子は満鉄撫順炭鉱で働き、戦後、平頂山事件に関わった容疑をかけられて撫順戦犯管理所に収容・釈放された人物です。
 前々から撫順を訪ね、満洲国の遺産の接収状況等を調べたいと思っていたので、この日は平頂山事件の現場と撫順戦犯管理所を主に訪問しました。

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写真① 平頂山惨案記念館の正門

 1932年9月15日、日本の侵略に抵抗する遼寧民衆自衛軍は撫順にある一連の炭鉱施設と人民を襲いました。日本軍はそれに対する報復として平頂山の住民を襲撃しました。そこで殺された人々の遺骨は発掘された当時のまま、平頂山惨案記念館に残されています。

 戦後、国民党は平頂山事件に関わったとみられる人物を逮捕しました。その中に満鉄撫順炭鉱長の久保孚や久米康子などの日本人がいました。

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写真② 撫順戦犯管理所

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写真③ 戦犯管理所の裏にある運動場(満洲国期の刑場)

 撫順戦犯管理所は満洲国期に撫順監獄だった場所です。久米康子は1947年8月25日から1948年1月3日まで戦犯として拘留されていました。獄中当時の日記には、例えば次のような記述があります。

***************

昭和22年9月25日(抜粋)
朝からピーズ作りの使役にひきだされて2時迄労作をなす。天気はよし運動にはもってこいだ、褒賞として大米飯を二度たべさせていただく。食うことのために働く、あさましい事だ。

昭和22年12月25日
朝食は特別料理を食卓に上せ、脇野、満多野、畠山、松野、の五人、ささやかながら食前の感謝祈祷を神に捧げ、X’masを祝することとした。獄中のX’masとしては大出来だ。此の日は永久に忘れんとして忘れ得ぬ。

昭和23年1月3日(抜粋)
本日の申し渡し(下記)の如し。
久保孚、満多野仁年、金山弓雄、西山茂、藤沢末吉、山下満男、阪本春吉、以上7名死刑。久米康子、廣田茂、有瀬、加藤作三郎以上4名無罪。
我々4名の無罪は当然予定のとおりであるが、久保孚以下7名の死刑は一体何という判決だ。彼等は皆20数年撫順に働いた忠実なる一満鉄社員だ。彼等が平頂山事件の為に死刑に相当するという事は、当時撫順にいた全日本人が死刑に相当する、という事となんら異なる所がない。それ程無意味であり、余りにも今日の判決が政治的色彩が濃厚であることを感ぜしめらる。


***********

 久米は昭和23年1月8日に無罪釈放され、同年6月に帰国します。彼はクリスチャンで、獄中日記には牧師との交流や聖書に関する記述が多くみられます。

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写真④ 戦犯管理所の中の病室

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写真⑤ 理容室

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写真⑥ パン工房

 この撫順戦犯管理所から出所した日本人の多くは、日中友好に大きな貢献をしました。皆さまにも、ぜひ撫順を訪問されることをお勧めします。
 この度は久米康子の日記をお貸しくださいました堀江様に、心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。


作成日:2015年9月25日       文責:湯川真樹江

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飯田市歴史研究所の本島和人氏と面談

日程:2015年9月21日(月)
時間:13:00~15:30
場所:長野県飯田市内
参加者:湯川真樹江、大野絢也、飯倉江里衣


 飯田・下伊那調査3日目の午後は、飯田市歴史研究所の本島和人氏と面会し、秋の一橋祭に向けた相談をさせていただきました。本島和人氏には一橋祭講演会の講師のお一人としてお招きすることを予定しております。シルバーウィークでお休みのところお時間をとってくださり、まことにありがとうございました。
 今後私たち「満洲の記憶」研究会では、11月1日の一橋祭講演会に向けて着々と準備を進めていく予定です。その進捗状況もこのホームページでご紹介できればと思います。


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今回の飯田・下伊那地域調査は4日間とも快晴に恵まれました

 「満洲の記憶」研究会による飯田・下伊那地域調査は4回目となりますが、今回の調査も大変有意義なものとなりました。改めて飯田・下伊那地域の持つ近現代史の多様性、複雑な構造を認識することができ勉強になりました。私たちの活動にご協力いただいた皆様には改めて御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

作成日:2015年9月23日       文責:大野絢也

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平成27年豊丘村海外犠牲者慰霊祭参加記

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豊丘村海外犠牲者慰霊碑のある豊丘霊園からは伊那谷が一望できます

日程:2015年9月21日(月)
時間:10:00~12:30
場所:豊丘霊園(長野県下伊那郡豊丘村)、ゆめあるて(慰労会会場)
参加者:大野絢也、飯倉江里衣、湯川真樹江

 飯田・下伊那調査3日目です。
 この日の午前中は久保田さんのご案内により、豊丘村海外犠牲者慰霊祭に参加させていただきました。


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豊丘村海外犠牲者慰霊碑は1974年8月15日に建立されました

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豊丘村海外犠牲者慰霊碑は豊丘霊園の入り口にあります

 海外犠牲者慰霊碑には419名の名前が記録されています。碑の建立後に満洲に生存者が4名いることが判明し、現在その方々のお名前は消されています。
 豊丘村では毎年3月に合同慰霊祭を行っていますが、この海外犠牲者慰霊祭は20年ぶりに開催されました。戦後70年に合わせての慰霊だそうです。


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平成27年豊丘村海外犠牲者慰霊祭の様子

 慰霊祭には洞岩寺(とうがんじ)から和尚様が来られました。こちらのお寺には遺族の檀家さんが多くいらっしゃるそうです。
 また、中国残留孤児の方々も参加されていました。ご家族とともに満洲に渡り、敗戦後にやむなく現地に残された方々です。帰国事業の際に豊丘村に戻られました。


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慰霊祭後の慰労会にも参加させていただきました

 急な参加にも関わらず、ご親切にご対応くださいましたこと、誠にありがとうございました。豊丘村海外犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

作成日:2015年9月23日       文責:湯川真樹江

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2015地域とともに飯伊共育フォーラムのご紹介

 みなさま、下記の講演会の案内です。講師の久保田諫さんは弊会が現在インタビューを行っており、一橋祭講演会においてお招きする予定の方です。開催地は長野県ですが、ご興味のある方はぜひご参加ください。

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主催:長野県教職員組合下伊那支部(2015地域とともに飯伊共育フォーラム)
題目:集団自決をただひとり生き残って
日程:2015年10月18日(日)
時間:受付13:30~、講演14:00~15:30頃
場所:鼎文化センター(飯田市鼎中平1339-5)
申込:電話での参加申し込みが必要です(連絡先:0265-24-0872)

 現在、私たち「満洲の記憶」研究会でも、一橋大学へ久保田諫氏をお招きする講演会を11月1日に計画しています。こちらのほうも後日またご案内させていただきますので、今しばらくお待ちください。


作成日:2015年9月22日       文責:大野絢也

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『胡桃澤盛日記』(全6巻)完結記念会参加記

日程:2015年9月20日(日)
時間:13:00~18:00
場所:豊丘村学習交流センター「ゆめあるて」
参加者:佐藤量、湯川真樹江、大野絢也、飯倉江里衣

 飯田・下伊那調査2日目です。
 本日は、新京特別市石碑嶺河野村開拓団(集団分村移民)を送出した下伊那郡河野村(現豊丘村河野)の村長の日記『胡桃澤盛日記』(全6巻)の刊行事業完結を記念する会が開催されました。


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会場となった交流学習センター『ゆめあるて』入り口写真

 本資料は、胡桃澤盛氏(1905年生まれ)による18歳から戦後41歳で自死される1946年までの日記です。
 第1部ではまず、講演・パネルディスカッション「『胡桃澤盛日記』を語る」として、加藤陽子先生(東京大学大学院人文社会系研究科教授・飯田市歴史研究所顧問研究員)による基調講演「地域に生きる人々の持つ力―戦後を遠く離れて―」がありました。
 その後、小川幸司先生(長野県立長野高校・教頭)、寺澤宜勝氏(豊丘村教育長)、胡桃澤美智子氏(盛氏の末娘)をパネリストとしたパネルディスカッションと質疑・応答が行われました。
 第2部では懇親会が開かれ、登壇者や参加者が交流をする場がもうけられました。


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大盛況となった会場内の写真

 会場には伊那地域から200名近くの方々がいらっしゃり、大盛況でした。
 私たちも伊那地域でのこのような貴重なイベントに参加させていただくことができ、大変勉強になりました。


作成日:2015年9月20日       文責:飯倉江里衣

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松川町増野開拓地を訪問

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         途中の月夜平から見た伊那谷

日時:2015年9月20日(日)11:00~
場所:増野開拓地(長野県下伊那郡松川町大島増野地区)
参加者:佐藤量、湯川真樹江、飯倉江里衣、大野絢也


 今回飯田・下伊那調査の機会を利用し、飯田市歴史研究所の安岡健一氏にご紹介いただいた、下伊那郡松川町の増野開拓地を訪問させていただきました。増野開拓地は、戦後満洲から長野県へ引揚げた方々が改めて入植し、開拓を行った地区です。戦後、日本全国にこのような引揚者の再入植のための開拓地が設けられました。

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           増野開拓地の様子

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          現在も果樹栽培が盛ん

 増野地区は日当たりの良い伊那谷西岸の河岸段丘上部の森林地帯を切り開き、果樹生産を中心に開拓されました。現在でもリンゴ、ブドウ、梅などの果樹園がひろがっています。
 最近では、信州まし野ワイナリーなどの観光客向けのショップも開かれ、日差しの強い日中の訪問でしたが、シルバーウィークということもあり多くの観光客で賑わっていました。


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信州まし野ワイナリー(写真はワイナリーホームページより引用)

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       増野地区で作られた梅ジュース

 今後研究会では、戦後の引揚者の方々がどのように生活を営んでいたかを知る事ができる地域にも足をのばし、この研究会のホームページでもご紹介できればと考えています。

作成日:2015年9月20日       文責:大野絢也

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久保田諫氏第2回訪問・インタビュー

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訪問当日の飯田・下伊那地域は快晴に恵まれました

日時:2015年9月19日(土)15:00~
場所:久保田諫氏宅(長野県下伊那郡豊丘村)
参加者:佐藤量、湯川真樹江、飯倉江里衣、大野絢也


 2015年9月18日(金)~21日(月)にかけて、飯田・下伊那で現地調査を行いました。まず飯田・下伊那調査の1日目について報告します。
 1日目の9月19日は長野県下伊那郡豊丘村にて、満洲から引揚げた久保田諫さんにインタビューを行いました。満洲に渡ったきっかけから、満洲での生活、そして壮絶な集団自決の経験と、戦後の語り部として活動など、たいへん貴重なお話をお聞きし、感銘を受けました。本当にありがとうございました。


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久保田さんへのインタビューは3時間近くにもおよびました

 なお、久保田さんには、11月1日(日)に一橋大学で開催するシンポジウム「戦後70年からみる満洲移民:長野県・飯田下伊那の声」にてご講演いただくことを予定しております。シンポジウムにつきましては、あらためてご案内させていただきます。

作成日:2015年9月19日       文責:佐藤量

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4回目の飯田・下伊那調査へ

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       飯田歴史研究所近くから見た伊那谷

日程:2015年9月18日(金)~21日(月)
訪問先:飯田・下伊那地域(飯田市、下伊那郡豊丘村、松川町など)
参加者:佐藤量、湯川真樹江、飯倉江里衣、大野絢也

 「満洲の記憶」研究会では、2015年9月18日(金)~21日(月)にかけて、飯田・下伊那地域で第4回目の現地調査を行います。1日目の19日は長野県下伊那郡豊丘村にて、満洲から引揚げた久保田諫さんにインタビューを行い、2日目の午前中は下伊那郡松川町の増野開拓地を訪問・見学、同日午後は下伊那郡河野村(現豊丘村河野)の村長の日記『胡桃澤盛日記』(全6巻)の刊行事業完結を記念する会に参加、3日目の午前は豊丘村海外犠牲者慰霊祭へ参加、3日目の午後は飯田歴史研究所の本島和人氏と面談を行う予定です。
 後日、それぞれの活動について、またこのホームページでご報告できると思います。今しばらくお待ちください。


作成日:2015年9月17日       文責:大野絢也

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満洲関連史料・書籍ご提供の御礼

 夏休み中に中国史研究者の方々から、「満洲の記憶」研究会へ『満州人名辞典』、『満洲青年聯盟史』など、多くの満洲関連資料・書籍を郵送にてご提供いただきました。お忙しいなかお送りいただき、まことにありがとうございました。

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 これまでに皆様からご提供いただいているものは、貴重なものも多く、なるべく早くこの資料・書籍を活用し、研究会の成果にできればと考えております。ご提供いただきました皆様には、この場を借りまして御礼申し上げます。

作成日:2015年9月15日       文責:大野絢也

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一橋祭に向けて勉強会

日程:2015年9月12日(土)
場所:都内
参加者:佐藤量、湯川真樹江、飯倉江里衣、尹国花、菅野智博

 9月もまもなく半分をすぎようとしています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
 昨日、当研究会編集員会のメンバー数名が都内の喫茶店にて一橋祭の講演会に向けての勉強会を行いました。研究会では、2013年と2014年に引き続き本年も一橋大学学園祭の場をお借りして講演会を開催する予定です。
2013年の様子→http://manshunokioku.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
2014年の様子→http://manshunokioku.blog.fc2.com/blog-entry-86.html
 具体的な日時及び講演内容については9月末に紹介させていただきます。今年も講演会で皆さんとお目にかかることを心から楽しみにしています。


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作成日:2015年9月13日       文責:菅野智博

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満州国軍五族之奉賛会・第40回慰霊大祭

日程:2015年8月29日(土)~30日(日)
場所:高野山持明院
参加者:佐藤量、飯倉江里衣

 先週末、和歌山県の高野山持明院で満州国軍五族之墓奉賛会による第40回大慰霊祭が行われました。

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持明院入口

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持明院の前

 満州国軍五族之墓奉賛会とは、1951年に全国組織として発足した満洲国軍関係引揚者団体である蘭星会(1960年に「蘭星会」と改められるまで「蘭星倶楽部」と呼称)とは独立して、1970年代中頃に関西の蘭星会有志によってつくられた団体であります。
 1976年の秋に、東には蘭星会により東京の池上本門寺に「蘭花之碑」が建てられ、西には満州国軍五族之墓奉賛会により高野山持明院に「五族之墓」がつくられました。それぞれが毎年慰霊祭を行っておりますが、関西地域の方々が中心となって活動をしている満州国軍五族之墓奉賛会の慰霊大祭には毎年全国から多くの方々が参加され、今年は戦後70年、また第40回目ということもあってか、昨年よりも約40名多い143名もの方がお見えになられました。
 29日には、持明院の大広間で総会や懇親会が開かれ、30日には本堂で慰霊大祭、奥ノ院の五族之墓前で納骨式が厳粛に執り行われました。

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五族之墓

 持明院には、1年に1度のこの慰霊大祭期間のみ開館する五族資料館があります。ここには満洲国軍に関する非常に貴重な資料が多く保存されております。
 私たち記憶研のメンバーは、懇親会で満洲国陸軍軍官学校(1939年開設)の第7期生の方々から色々とお話をお聞かせいただき、また、五族資料館で軍関係学校の卒業アルバム等をはじめ、ほかでは決して見ることのできない多くの資料を見させていただきました。本当にありがとうございました。

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五族資料館

 満州国軍五族之墓奉賛会の皆様には、外部の者である私たちをあたたく迎え入れていただき、研究へのさまざまなご支援・ご協力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。


作成日:2015年9月1日   文責:飯倉江里衣

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ニューズレター第2号構成、目次のご紹介

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『満洲の記憶』創刊号の表紙

 8月初旬にもご案内させていただきましたが、現在「満洲の記憶」研究会のニューズレター、『満洲の記憶』第2号の編集作業が大詰めを迎えております。第2号の内容、目次は以下を予定しています。

・秦源治「大連懐かしの歌」
・池田雅躬「満洲から日本への引揚げ」
・「満洲の記憶」研究会編集委員会「大連会会報目録」
・新谷千布美「長野県・飯田下伊那地域調査記」
・安岡健一「春季大会報告要旨」
・ドルネッティ・フィリッポ「春季大会報告要旨」
・「満洲の記憶」研究会編集委員会「2014年度活動記録」
・「満洲の記憶」研究会編集委員会「2014年度寄贈文献目録」
・編集後記

 第2号も、オンライン上での機関リポジトリによる公開となりますので、今しばらくお待ちください。公開され次第、みなさまにもご案内させていただきます。


作成日:2015年9月2日       文責:大野絢也

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https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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