8回目の満鉄会訪問

日程:2016年2月24日(月)10:30~15:00
場所:満鉄会事務所
参加者:大野絢也、森巧、湯川真樹江

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 2月24日に水道橋の満鉄会事務所を訪問し、天野専務理事から満鉄留魂碑の設立経緯についてお話をうかがいました。はじめは山口県の大連神社内に設立する予定であった留魂碑は満鉄会内や関係団体との議論を経た結果、富士霊園内に建設されるに至ったようです。留魂碑設立方針をめぐる満鉄会内の議論のなかでは、満鉄をどのように回顧するのかという問題が関係者によって真剣に討論されており、とても興味深い内容でした。
 また、留魂碑設立についての山内丈夫氏編『満鉄留魂碑建立経緯記録並に写真 満鉄会報其他の資料を辿って 昭和57年8月』(5冊)や『満鉄留魂碑建立報告書』などの関連史料を拝読させていただきました。史料は、留魂碑設立問題をめぐって関係者間でやりとりされた多くの書簡が含まれており、白熱した議論のなかでの人々の息づかいをうかがい知ることができました。

 さらに以下の史料をお譲りいただきました。

・『満鉄会報』248号
・『満鉄会報』250号
・『満鉄会小史』1冊
 
 貴重な史料と興味深いお話、洵にありがとうございました。お忙しいなか、こころよくご協力くださった天野さんには改めて深く御礼申し上げます。


作成日:2016年2月24日       文責:森巧

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
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日本長春会の集い

日程:2016年2月21日(日)
時間:12:00~14:30
場所:新宿ワシントンホテル
参加者:菅野智博

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 2月21日(日)、日本長春会の主催する集いに参加してまいりました。
 例年は、12月中旬に忘年会を開催していましたが、諸事情により昨年の12月に開催することができなかったため、今回の集いを開催するにいたりました。
 会の当日は約40名の旧新京(長春)からの引揚者及びその家族が集いました。会合ではまずこの一年で他界した引揚者に黙道を捧げた後に、会務報告や初参加者の紹介が行われ、それから食事と歓談に移りました。そして、今回の会合も毎回と同じように、合唱「わたしたち」と「今日の日はさようなら」で閉会しました。
 多くの満洲帰国邦人団体が解散する中、長春会は数少ない継続している団体の一つです。今回の集いで長春会の磯部会長はもちろん、これまでも度々お世話になった多くの方々とお会いすることができました。この場をお借りして改めて皆さんにお礼を申し上げます。


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作成日:2016年2月24日
文責:菅野智博

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古海建一氏宅訪問

日程:2016年2月15日(月)13:00~17:00
場所:古海さんご自宅
参加者:大野絢也、菅野智博、森巧、尹国花

 
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文集の記事を拝見しながら歓談

 昨日2月15日に長春からの引揚者で国際善隣協会の古海建一さんのご自宅を訪問させていただきました。古海さんには、これまで研究会の活動に多大なご協力をしていただいておりましたが、今回ご自宅におうかがいし改めてお話をお聞かせいただくことができました。

 今回の訪問では主に以下の点をうかがうことができました。

・お父上古海忠之氏の満洲時代の話
・終戦時に新京(長春)から安東(丹東)まで避難、そして引揚、帰国後の生活
・1956年にお父上を尋ねて訪中された思い出
・1969年から71年まで東京銀行と中国銀行の間の円元決済協定の交渉に携わられたお話


 戦後にお父上を中国に訪ねられたことや円元決済交渉を担当されたお話は、いずれも古海さんから初めて聞くお話で我々にとって大きな発見でした。今後も引き続きお話をうかがっていきたいと思います。

 また、訪問の際にはとても美味しいケーキをいただきました。ありがとうございます。

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様々な資料を拝見させていただきました

 今回は古海さんご夫婦の協力で充実した聞き取りを行うことができました。古海さんご夫婦には改めて深く御礼申し上げます。

作成日:2015年2月16日       文責:森巧

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山田千里氏所蔵の関連資料

日程:2016年2月11日(木)
時間:10:00~12:30
場所:一橋大学
参加者:佐藤仁史、菅野智博、大野絢也

 先日、満洲引揚者関連資料を所蔵されていた山田千里氏に一橋大学までお越しいただき、お話していただく機会がありました。
 山田さんの親戚が佐藤の講義を受講したのが縁です。山田千里氏のご両親は満洲からの引揚者であり、尊母が遺した回想録や、ご両親が保管していた引揚関係資料を持参していただき、それらを拝見させていただきながら、関連するエピソードをうかがいました。

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 また資料をお預かりして、整理・デジタル化作業も行わせていただくこととなりました。この度のご厚意には、この場を借り改めて感謝申し上げます。


作成日:2016年2月15日
文責:大野絢也・佐藤仁史

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第20回定例会の開催

日時 2016年2月1日(月)16:00~
場所 一橋大学

 2月1日(月)、一橋大学にて第20回の定例会を開催しました。今回話し合った主な議題は以下の通りです。

・ニューズレター第3号の内容について、発行の段取り
・3月5日開催の合評会について
・各活動報告
・資料整理の確認

 先日も案内させていただきましたが、3月5日に戦後「満洲」史研究会と下記の通りに合評会を行う予定です。皆さんのご参加を心からお待ちしております。

 この度「満洲の記憶」研究会では、2015年度の秋例会としまして、戦後「満洲」史研究会と共催により、梅村卓『中国共産党のメディアとプロパガンダ――戦後満洲・東北地域の歴史的展開』(御茶の水書房、2015年)、朴敬玉『近代中国東北地域の朝鮮人移民と農業』(御茶の水書房、2015年)の合同書評会を下記の通り開催いたします。
 ご多忙中とは存じますが、お誘いあわせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。

日程:2016年3月5日(土)
主催:戦後「満洲」史研究会・「満洲の記憶」研究会
会場:早稲田大学早稲田キャンパス9号館9階、917教室
詳細は http://www.china-waseda.jp/wiccs/contact.html を参照ください
参加費:無料・申込不要(懇親会参加希望者は申込必要)
タイムテーブル:
13:30~14:00 鈴木航氏(文教大学・千葉商科大学非常勤講師)
14:00~14:20 リプライ梅村卓氏(明治学院大学非常勤講師)
14:20~14:50 湯川真樹江氏(学習院大学国際研究教育機構PD共同研究員)
14:50~15:10 リプライ朴敬玉氏(学習院女子大学非常勤講師)
15:20~17:00 全体討論
17:30~ 懇親会
※なお、懇親会参加希望者は2月28日(日)までにqiyubin_tomohiro@yahoo.co.jp (菅野智博)までご連絡ください。



作成日:2015年2月9日       文責:菅野智博

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(電話) 080-6563-3766
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岡山ハルピン会関連資料整理

日時:2016年2月1日(日)9:30~
場所:一橋大学
参加者:菅野、大野、飯倉、尹、森、湯川

 満洲に渡り、シベリア抑留を経て帰還された故立岡氏は、岡山ハルビン会や満洲電業会や石頭会などの会にに携わっていたため、会報や古写真、書簡などの資料を豊富に所蔵されていました。


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岡山ハルビン会の会旗

 先日「満洲の記憶」研究会では、以前故立岡氏のご息女よりお借りした資料のデータ化や目録の作成を行いました。

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貴重な資料の一部

 これらの資料は大変貴重で、刊行物は私家版が中心です。国会図書館に所蔵されているものはほとんどありません。このように貴重な資料の整理を委託してくださった立岡様に心より感謝申し上げます。

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資料整理の様子


作成日:2015年2月2日       文責:湯川真樹江

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「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

お問い合わせ先(メール)
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