「満洲の記憶」研究会の発足3周年のご報告

 先日には関東、東北地方もようやく梅雨が明け、今年も暑い夏を迎えましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
 厳しい暑さが続きますので、皆様どうかお身体はお大事にお過ごしください。

 さて私たちの「満洲の記憶」研究会は、2016年7月30日をもって設立から4年目に入りました。


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昨年秋におこなった一橋祭における講演会の様子

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ニューズレター『満洲の記憶』は、現在第3号の発行に向けて準備中

 ちょうど3年前の同月同日、東京都国立市の一橋大学に初期メンバーが集まって、第1回の定例ミーティングをおこなってから、早いもので既に3年間の時間が経過したことになります。

 この間、多くの方からご連絡をいただいてご助力をたまわり、おかげさまで私たちは2015年度も多くの研究会活動を行うことができました。


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今年3月に開催した第2回「満洲の記憶」研究会秋季大会の様子

 私たちのような大学院生を中心とした若手研究者の研究会に対して、今までにお力添えをいただいた皆様には、この場を借り改めて深く御礼申し上げます。

 ニューズレターの発行や研究会活動のさらなる展開により、今後はさらに皆様へお返しができるような研究会になれればと思います。


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今年7月に開催した第3回「満洲の記憶」研究会春季大会の様子

 今後、4年目を迎えた私たち「満洲の記憶」研究会は、さらに活動を発展させることができるよう、日々精進する所存です。
 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


作成日:2016年7月30日       文責:「満洲の記憶」研究会編集委員会

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
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第23回定例会の開催

日時:2016年7月23日(土)9:30~12:30
場所:一橋大学

 先日、「満洲の記憶」研究会春季大会開催前に第23回定例会を開催いたしました。
 今回話し合った主な議題は以下の通りです。

・研究成果の発信について
・各活動報告
・ニューズレター3号の内容確認
・春季大会の準備

 とりわけ各自の調査状況について時間をさき、「記憶」という視点から如何に都市や軍隊、農村といった領域を分析できるのか議論しました。
 本会ではこれまで収集してきた史資料を積極的に活用し、歴史学や社会学の分野に研究成果を発信していきたいと思っています。
 ニューズレターももちろんですが、今後本会が発信する研究成果についてもご期待いただければ幸いです。


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作成日:2016年7月26日            文責:湯川真樹江

お問い合わせ先:
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今年度の『満洲の記憶』第3号について

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『満洲の記憶』創刊号の表紙

 現在、9月内の発行を目指して「満洲の記憶」研究会のニューズレター、『満洲の記憶』第3号の編集作業を進めております。
 第3号の内容、目次は以下を予定しています。

・石崎操「石崎家の朝鮮・新義州からの引揚記録」
・飯倉江里衣、尹国花、大野絢也、菅野智博、瀬尾光平、森巧、湯川真樹江「故立岡皓男氏所蔵資料目録」
・佐藤仁史ほか「『わが心のハルビン』記事目録」
・菅野智博「岡山ハルビン会調査記」
・佐藤量「中国黒竜江省鶴崗市調査記」
・湯川真樹江「満鉄留魂祭参加記」
・「満洲の記憶」研究会編集委員会「2015年度活動記録」
・「満洲の記憶」研究会編集委員会「2015年度寄贈文献目録」
・編集後記

 第3号も、オンライン上での機関リポジトリによる公開となりますので、今しばらくお待ちください。
 公開され次第、みなさまにもご案内させていただきます。


作成日:2016年7月24日       文責:大野絢也

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2016年度「満洲の記憶」研究会春季大会

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2016年度春季大会の議論の様子

 2016年7月23日(土)、「満洲の記憶」研究会では2016年度春季大会を開催いたしました。

日時:2016年7月23日(土)13:30~17:00
会場:一橋大学 国立西キャンパス本館1F特別応接室
参加者:38名

プログラム
第1部 書評 佐藤量『戦後日中関係と同窓会』(彩流社、2016年)
13:30~13:45 「自著について」 佐藤量(立命館大学・京都文教大学講師)
13:45~14:05 書評① 坂部晶子(名古屋大学国際開発研究科准教授)
14:05~14:25 書評② 佐藤仁史(一橋大学大学院社会学研究科教授)
14:25~14:40 リプライ 佐藤量
14:40~15:20 全体討論
第2部 研究報告 
15:30~16:10 「満洲移民研究史の現状と課題」
細谷亨(立命館大学経済学部准教授)
16:10~16:50 質疑応答
司会:湯川真樹江(学習院大学国際研究教育機構客員研究員)


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配布させていただいた資料

 第1部では、佐藤量氏のご著書『戦後日中関係と同窓会』(彩流社、2016年)の書評会を行いました。
 まず、佐藤量氏から本書の成り立ちと、本書を執筆される過程で見えてきたいくつかの重要な点に関してご説明いただきました。その後、これまで歴史社会学の分野で満洲の同窓会と記憶をめぐる先駆的な研究をされてきた坂部晶子氏(名古屋大学国際開発研究科准教授)と、中国近現代史を専門とされる佐藤仁史氏(一橋大学大学院社会学研究科教授)より書評をしていただき、本書の意義や本書に対する疑問・ご意見をお話いただきました。
 佐藤量氏からのリプライの後の全体討論では、坂部晶子氏や佐藤仁史氏も指摘された史料や史料の扱いをめぐる問題をはじめとし、実証の方法や研究の方法にまで踏み込んだ、人類学、社会学、歴史学という研究分野の垣根を超えた活発な議論が行われました。
 第2部では細谷亨氏(立命館大学経済学部准教授)に、「満洲移民史研究の現状と課題」というタイトルで研究報告を行っていただきました。日本近現代史の観点より、1960年代から現在に至るまでの膨大な蓄積のある満洲移民史研究とその論点を詳細かつ明晰な形で整理され、日本近現代史における満洲移民史研究の現状と課題等も提示していただきました。
 質疑応答の際には、今回のご報告ではあまり扱われなかった現地の中国人の状況に関して中国近現代史の観点から指摘があるなど、第2部においても日本史や中国史という枠を越えて、それぞれの分野が扱う史料の違いなども含めた興味深い議論が交わされました。
 春季大会終了後には、国立駅近くの「くにたち村酒場」にて懇親会を開催し、おかげさまで盛会のうちに終了することができました。


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会場の一橋大学国立西キャンパス西本館入り口

 今回書評いただきました坂部晶子氏・佐藤仁史氏と、著者としてご報告およびリプライをお願いしました佐藤量氏、そして満洲移民史研究に関してご報告いただきました細谷亨氏には改めて深く御礼申し上げます。ご参加くださったみなさまも、誠にありがとうございました。
 今後もこのような議論の場を設ける予定ですので、次の機会にもご参加いただけると幸いに存じます。


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当日は晴天に恵まれました

作成日:2016年7月24日       文責:飯倉江里衣

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満鉄懇談会への参加

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日時:2016年7月20日(水)11:00~15:00
場所:新橋亭(東京・新橋)
参加者:菅野智博、大野絢也

 今回は本研究会のメンバーで、満鉄懇談会に参加いたしました。満鉄会は2016年の3月をもって解散し、5月末には事務局も閉鎖となりました。
 しかし、今年も満鉄懇談会は開催ということになり、30名以上の方々が集まる規模のものとなりました。
 今回も天野専務理事による開会の挨拶の後、物故社員・会員に対して黙祷が行われました。その後、満鉄会閉会後の近況についての説明がなされました。
 そして会の中盤には「満鉄社歌」、会のしめには「満洲娘」、「北はアムール」などの歌を皆さんで合唱し、盛会のうちに今回も終了いたしました。


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 今回も天野博之専務理事と奥様をはじめ、満鉄会の皆様には温かく迎えていただきましたこと心より御礼申し上げます。

作成日:2016年7月21日       文責:大野絢也

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秦源治氏宅への訪問、資料提供

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貴重な大連、旅順、満洲関連の絵はがき資料を拝見しながら歓談

日時:2016年7月11日(月)
時間:13:30~16:30
場所:秦源治氏ご自宅(三重県鈴鹿市)
参加者:林志宏、大野絢也

 先日は、資料提供の件でお世話になっている秦源治氏のご自宅を訪問いたしました。秦氏訪問は今回で7回目となります。
 今回の訪問は、絵はがき資料を中心とする貴重資料を改めて拝見させていただき、そのなかで大連、旅順、満洲に関する絵はがき資料を受け取りに伺いました。


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季節も暑くなってまいりました

 そして今回も秦氏のご経験に関するさまざまなお話をうかがいながら、そのほかの資料も拝見いたしました。
 秦氏宅を訪問させていただく度に、私達をあたたかく迎えてくださり、誠にありがとうございます。秦氏およびご家族の皆様には、重ねて御礼申し上げます。


作成日:2016年7月15日   文責:大野絢也

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【再告知】「満洲の記憶」研究会2016年度春季大会  

「満洲の記憶」研究会2016年度春季大会
 この度「満洲の記憶」研究会では、2016年度の春季大会としまして、佐藤量氏のご著書『戦後日中関係と同窓会』(彩流社、2016年)の書評会と、細谷亨氏の研究報告を予定しております。ご多忙中とは存じますが、お誘いあわせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。

主催:「満洲の記憶」研究会
日時:2016年7月23日(土) 13:30~17:00
会場:一橋大学 国立西キャンパス本館1F特別応接室
(地図 http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html)
※参加費無料・事前申請不用(懇親会は事前予約制)

プログラム
第一部 書評 佐藤量『戦後日中関係と同窓会』(彩流社、2016年)
13:30~13:45 「自著について」 佐藤量(立命館大学・京都文教大学講師)
13:45~14:05 書評① 坂部晶子(名古屋大学国際開発研究科准教授)
14:05~14:25 書評② 佐藤仁史(一橋大学大学院社会学研究科教授)
14:25~14:40 リプライ 佐藤量
14:40~15:20 全体討論
第二部 研究報告 
15:30~16:10 「満洲移民研究の現状と課題~敗戦後から現在まで~」
細谷亨(立命館大学経済学部准教授)
16:10~16:50 質疑応答

司会:湯川真樹江(学習院大学国際研究教育機構客員研究員)

懇親会 17:15~(会場は国立駅周辺の予定。会費は約3500円。)
※事前予約制(7月15日まで菅野智博qiyubin_tomohiro@yahoo.co.jpにご連絡)


作成日:2016年7月10日       文責:「満洲の記憶」研究会編集員会

ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
一橋大学機関リポジトリ:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095

お問い合わせ先
manshu-kioku@live.jp
電話でのお問い合わせ:
080-6563-3766

筋野健太氏写真展

 朝日新聞の記者筋野健太氏が長春市にある旧日本人街をテーマにした写真展が以下の通りに開催される予定です。興味ある方はぜひご参加ください。

 新宿Nikon Salon 2016年7月26日(火)―8月1日(月)10:30―18:30(最終日15:00まで)
 ギャラリートーク7月30日(土)12:30―13:30

 大阪Nikon Salon 2016年9月22日(木)―9月28日(水)10:30―18:30(最終日15:00まで)


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お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095

 

大同学院同窓会関連史資料整理

日時:2016年6月30日(木)
時間:13:30~16:30
場所:新橋、国際善隣協会
参加者:佐藤仁史、大野絢也、菅野智博、瀬尾光平、森巧、湯川真樹江

 先日解散した「大同学院二世の会」の金澤毅会長のご案内で、新橋にある国際善隣会館に長年保管されてきた、大同学院同窓会および二世の会関連資料の整理に参加いたしました。国際善隣協会は元々「満洲交友会」として設立された社団法人で、戦後は大同学院をはじめ、建国大学などの同窓生が交流するプラットフォームとして機能してきました。
 ロッカーに保管されてきた史料を部屋に並べ、確認、整理を行いました。ここにしかないような貴重な史料群に触れることができ、メンバー一同興奮を隠せない様子でした。拝見した史料は、どれも研究の必要性を強く感じさせるものでした。
 お忙しい中ご案内くださいましたこと、また重複していた史料について快くご寄贈をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

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整理中の様子

作成日:2016年6月30日   文責:瀬尾光平

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「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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