一橋祭での講演会について

 今年もいよいよ残り2ヶ月になりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
 「満洲の記憶」研究会ではこれまで三年連続して一橋大学学園祭の場をお借りして講演会を開催してきました。そして、毎年の講演会には多くの方々にご来場いただきました。この場をお借りしてご参加いただきました皆様に改めてお礼を申し上げます。
 研究会のメンバーで相談した上、本年度は講演会を開催しないということに決定いたしました。多くの方々のご期待にお応えできず、大変申し訳ございませんでした。
 また、来年度以降についても現在のところは開催しない予定です。今後講演会やシンポジウムなどの活動については本ブログやニューズレター『満洲の記憶』をご確認いただければ幸いです。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。


作成日:2016年10月31日  文責:「満洲の記憶」研究会編集委員会

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
(Facebook公開ページ)
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ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
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「引揚70周年記念の集い」

日時:2016年10月20日
参加者:大野絢也、菅野智博、森巧、尹国花
場所:銀座ブロッサム中央会館
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 10月20日、国際善隣協会主催「引揚70周年記念の集い―― 満洲、樺太、朝鮮、台湾 いま振り返る『引揚げ』の検証」が銀座ブロッサム中央会館にて開催され、「満洲の記憶」研究会のメンバーも参加してまいりました。
 集いの最初ではまず亡くなられた方々に慰霊・黙祷を捧げました。国文学研究資料館の加藤聖文准教授による基調講演がありました。加藤先生は戦後の国際情勢のなかで引揚げがいかに実現された、その背景についてお話しました。続いて、善隣協会会員でテノール歌手の藤沼哲朗氏とピアノ演奏者石橋美恵子氏による歌と演奏がありました。
 その後のシンポジウムでは、コーディネーターとして藤原作弥氏(元日本銀行副総裁・引揚げ体験者)、パネリストとして松重充浩氏(日本大学文理学部教授)、井上卓弥氏(毎日新聞編集委員、ドキュメンタリー『満洲難民』の著者)、渡邊三男氏(全国樺太連盟会員・樺太生まれ・引揚体験者)、河原功氏(台湾協会理事・『台湾引揚・留用の記録』の編者)が登壇し、各地域に則して引揚げの実態と引揚げの歴史を後世に伝え続ける意義などについて話していただきました。特に松重先生の講演では「満洲の記憶」研究会の活動についてもふれられており、その今日的意義について高く評価していただきました。今後の研究会活動にとって大いなる励みにもなりました。
 最後になりましたが、大変有意義なシンポジウムを開催し、さらに当研究会のメンバーをご招待くださいました関係者の皆さんにこの場をお借りして改めてお礼を申し上げます。


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作成日:2016年10月21日  文責:尹国花

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大連引揚者村山弘子氏訪問

日時:2016年10月19日(水)9:30~12:00
場所:村山氏ご自宅
参加者:大野絢也、菅野智博

 本日は、大連からの引揚者村山弘子氏を訪問し、貴重な経験を伺うと共に、所持している関連資料を拝見させていただきました。
 村山氏の父親は大連にあった南満洲工業専門学校で勤務するために渡満しました。村山氏は昭和6年に大連で生まれ、日本に引揚げした昭和22年までの16年間を大連で過ごしました。村山氏は大連にあった光明台小学校を卒業された後、羽衣高等女学校に進学し、在学中に敗戦を迎えました。そして、8月15日は大連にあった赤十字病院に入院していたため、勅語を病院の廊下で聞いたようです。
 今回の訪問では家族の簡単な経歴について伺った上、村山氏自身の学生生活を中心にお話をしていただきました。当時の小学校にあった怪談話や学校での思い出の一つ(接ぎ木)、入院中の様子などについて興味深いお話を多く伺えました。

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小学校の集合写真

 お話しに合わせて村山氏が所蔵している関連資料(写真や同窓会誌、地図など)も拝見させていただきました。また、村山氏のご厚意により、こちらの貴重な資料を「満洲の記憶」研究会に寄贈していただくことなりました。


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村山弘子氏所蔵資料(一部)

作成日:2016年10月19日  文責:菅野智博

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わかくさ会(奉天平安小学校同窓会)への参加

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当日は快晴に恵まれました

日時:2016年10月14日(金曜)11:30~15:00
場所:ホテルグランドアーク半蔵門
参加者:大野絢也

 10月も半ばとなり、朝夕は寒くなってまいりましたが、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
 昨日は奉天平安小学校の同窓会であるわかくさ会の総会に参加させていただきました。
 今回は8月15日版の『朝日新聞』に掲載された当研究会の紹介記事をご覧になった河合明博さんからのご招待によるものです。


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校章は満鉄の社章が入っているものです

 参加させていただいてまず感じたことは、戦後71年目でありこの会も第40回の同窓会にもかかわらず、107名もの方々が参加する大変規模の大きい会であったことに驚きました。
 最近は東京での開催しかできていないとのことでしたが、参加者は全国から集まり総会後も同期会などが行われていました。
 そして多くの方々が語らい、活き活きとした会場の雰囲気が非常に印象的でした。
 私たちに優しくお話をかけてくださったり、奉天での思い出や引揚げ当時の貴重な体験をお話してくださりました。
 
 最後にこの場をお借りして、私たちを暖かく迎えてくださったわかくさ会の皆様、そしてご連絡をくださった河合昭博氏に、改めて深くお礼申し上げます。
 今後ともわかくさ会の方々と交流を続けさせていただければ幸いに存じます。
 何卒よろしくお願い申し上げます。


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古い集合写真も拝見させていただきました

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多くの方々が参加し、盛会のうちに終了いたしました

作成日:2016年10月15日(土)       文責:大野絢也

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「中国残留孤児問題フォーラム」参加

日時:2016年10月2日
参加者:大野絢也、森巧、菅野智博
場所:江戸東京博物館

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 10月2日に江戸東京博物館にて「中国残留孤児問題フォーラム」が開催され、「満洲の記憶」研究会は関係者のご招待により、3名のメンバーが参加してまいりました。
 フォーラムは午前の部と午後の部に分かれており、午前の部では山田火砂子監督・内藤剛志主演の映画「望郷の鐘―満蒙開拓団の落日」が上演されました。
 午後の部ではシンポジウム「敵国のこどもを育てた中国人養父母」が開かれました。シンポジウムに先立ち、中国残留日本人による舞踊や歌、演奏などもありました。

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中国残留日本人による歌や演奏

 シンポジウムでは、まず主催者の一人である中島幼八氏による基調報告がありました。中島氏は昨年にご著書『この生あるのは――中国残留孤児がつづる』(幼学堂、2015年)、同中国語版『何有此生』(北京三聯書店、2015年)を出版されました。養父母へ「感謝したい」という強い思いから今回のフォーラムを発案するに至ったようです。そして、今回のシンポジウムでは、白西紳一郎(日中協会理事長)、寺沢秀文(満蒙開拓平和記念館専務理事)、羽田澄子(映画監督)、安原幸彦(中国「残留孤児」国家裁判訴訟弁護団幹事長)ら4名のパネリストを迎えて、大久保明男(中国帰国者二世、首都大学東京教授)の司会でディスカッションが行われました。時間限られたなか、重要な指摘も多くなされており、大変有意義なシンポジウムになりました。

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午後のシンポジウム

 午前と午後の両方に多くの方々参加されており、立見する方も多くいらっしゃいました。
 最後になりましたが、このような貴重なフォーラムをご招待いただきました中島さんをはじめ、関係者の皆さんに心からお礼を申し上げます。

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中国残留孤児から養父母への感謝の旗(寄書き)

作成日:2016年10月3日  文責:菅野智博

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「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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