第44回満蒙大陸林業人物故者慰霊祭(旧外林会)参加記

17949688_1180197565423040_230093578_o.jpg
当日は天候に恵まれました

日程:2017年4月17日(月)
時間:11:00~14:30(慰霊祭は11:00~12:30、懇親会は12:30~14:30)
場所:高尾山薬王院(東京都八王子市高尾町)
参加者:大野絢也、湯川真樹江(慰霊祭のみ)

 本日、「満蒙大陸林業人物故者慰霊祭」に参加するために高尾山にある薬王院を訪れました。主催は「高尾山外林講」で、かつて満洲などの外地で林業に就いていた方のご家族や関係する方々が中心となっています。
 会場の本堂まで行く途中、外林会の慰霊碑の方にも足を運び、お線香をあげさせていただきました。

18012947_1180197525423044_926150681_o.jpg

17976761_1180197548756375_489888087_o.jpg

 午前11時から始まる慰霊祭では、薬王院の本堂にてお経が唱えられ、その後に講元の峰さん、副講元の竹内さんが会員相互の交流や満洲の記憶を留めることの重要性を語ってくださいました。


17948304_1180197582089705_635317609_o.jpg
慰霊碑はケーブル山頂駅から薬王院までの途中にあります

 そして、懇親会では今年もみなさまの様々なお話をうかがうことができました。改めて感じるところとしましては、満洲における林業関係の方々は現地の中国人、朝鮮人との交流も深く、引揚げ後もさまざま文化を持ち帰っていたことや、やはり奥地まで入っていったこともあってソ連対日参戦後の逃避行は、開拓団の方々と同じような悲惨な状況にあったということです。今後、何人かの方にはインタビューを行い、ご経験を記録に残すことができればと考えております。
 また、今回の懇親会においては電子化したアルバムなどの史料の一部をみなさんにお見せすることができました。少しずつみなさんに恩返しができますと幸いに存じます。


18012615_1180197512089712_1348968347_o.jpg
懇親会の様子

18015603_1180197562089707_820370643_o.jpg
懇親会を終えて
 
 今回で、「満洲の記憶」研究会のメンバーによる慰霊祭への参加は、三回目となりましたが、みなさまの変わらぬご厚情誠に感謝申し上げます。
 今後ともお力添えをいただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。


作成日:2017年4月17日       文責:大野絢也、湯川真樹江

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/
スポンサーサイト

第18回哈爾濱学院記念碑祭

17948281_1484507161664933_1256853204_o.jpg

17916430_1484507174998265_1525444649_o.jpg
高乗寺

日時:2017年4月15日(土)11:00~12:30
会場:高乗寺高尾霊園
参加者:大野絢也、森巧

 本日、第18回哈爾濱学院記念碑祭が行われ、「満洲の記憶」研究会のメンバー2名により参加させていただきました。

 今年は桜の開花が遅れたこともあって、4月中旬ではありましたが満開の桜の下での開催となりました。そして当日午前中は、少し風が強かったものの天候に恵まれ、きれいな桜の花吹雪のなかで会が進行されることとなりました。
 「満洲の記憶」研究会としては、哈爾濱学院記念碑祭へ一昨年、昨年に続き3回目の参加となります。

 記念碑祭は午前11時頃より始まり、物故者報告や黙祷の後に、分骨や遺品の収納が行われ、その後会の現況報告が行われました。
 そして、富士高女校歌の合唱、寮歌「松花の流れ」の合唱がありました。最後に麻田会長からのご挨拶があって閉会となりました。閉会後は例年と同じく各期に分かれて写真撮影が行われました。
 また来年の春を迎えあたたかくなるこの時期に、元気な皆さまとお会いできることを心待ちにしております。

 今年は時間の都合もあって残念ながら昼食会には参加できませんでしたが、今回も他の参加者の方々からいろいろなお話をうかがい、交流を深めることができました。
 ブログの最後にはなりましたが、毎年記念碑祭の運営を担われている恵雅堂スタッフの皆さま、そして私たちの参加をあたたかく迎えてくださったすべての関係者の方々に、この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。


17968625_1484510508331265_1982476544_o.jpg
記念碑祭の様子

作成日:2017年4月15日       文責:大野絢也

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

阿賀の館訪問

17916464_1175579985884798_1052288279_o.jpg

17902945_1175579999218130_1341216772_o.jpg
館内展示の様子

日程:2017年4月9日(日)11:00~13:00
場所:阿賀の館(新潟県東蒲原郡阿賀町)
参加者:大野絢也、瀬尾光平、森巧、湯川真樹江

 先日、新潟県東蒲原郡阿賀町にある阿賀の館を訪問させていただきました。
 当日、阿賀の館を訪れると日曜日に訪問したにもかかわらず管理人の徳永さんが快く迎えてくださいました。阿賀の館は日本の近代柔道の生みの親であり小説で有名な姿三四郎のモデルともなった西郷四郎、そして満洲で大陸浪人として活躍した天鬼将軍こと、薄益三に関する諸資料を展示する博物館です。

 研究会では今回、主に後者の薄益三に関する資料を観覧させていただきました。研究会が薄益三に興味をもつきっかけとなったのは満洲農事合作社に関してインタビューをさせていただいた清田三吉さんでした。
 清田さんが満洲に行こうと思われた一つに同郷で満洲において活躍した天鬼将軍への憧れがあったとうかがったからです。薄益三は昭和15年に帝大病院で亡くなったとされています。
 館内には徳永さんのお父様が収集された生前の薄益三に関する史料が豊富に展示されています。中には中国北京政府の要人であった呉佩孚や大本教を起こした出口王仁三郎らとやりとした書簡、「蒙古実業公司」関係の書籍、各界著名人の扁額、古写真、チョッキなど貴重なものも数多く含まれており、ありし日の薄の生き様が偲ばれます。
 急な連絡にもかかわらず私たちを暖かく迎えてくださった徳永さんに深く御礼を申し上げます。


作成日:2017年4月12日       文責:森巧

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

清田氏(満洲興農会関係者)訪問インタビュー

17858664_1174382776004519_592026790_o.jpg
周辺地域の様子

日時:2017年4月9日(日)13:00~16:30
場所:清田さんご自宅(新潟県下越地方)
参加者:湯川真樹江、大野絢也、森巧、瀬尾光平

 先日再び満洲興農会会長の清田さんを訪問いたしました。清田さんは戦前の満洲で興農合作社(各地で農業技術の指導を行う機関)の職員として勤務されており、満洲興農会は興農合作社の関係者で組織された団体です。

 午前中は周辺地域の状況について探索した後、清田さんのご自宅にお邪魔いたしました。そして前回の訪問の後に新たに生じた疑問や質問について、丁寧に熱心にお話いただきました。
 現地の農村での活動や、現地の人々とのコニュニケーションの実際、団体内での人間関係についてより詳しくお教えいただき、理解が深まりました。
 訪問前後の時間で周辺を巡りましたが街は街道や舟運によりある時期まで繁栄していたことが伺われました。ここから清田さん含め多くの若者が渡満していったということは風景からは全く窺うことができませんが、忘れられてはならない地域の歴史のように思われます。

 清田さんおよび奥様には大変お世話になりました。改めまして、心よりお礼申し上げます。


作成日:2017年4月10日       文責:瀬尾光平

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

第27回定例会&勉強会の開催

第27回定例会&勉強会の開催
日時:2017 年4月2日(日曜)13:00~18:00
場所:一橋大学
参加者:飯倉江里衣、大野絢也、菅野智博、佐藤量、森巧、尹国花、湯川真樹江

 ようやく春らしい暖かい陽気がみられ、桜も少しずつ咲き始めました。「満洲の記憶」研究会では4月2日に第27回の定例会を開催しました。今回の議題は以下の通りです。

・各活動報告
・ニューズレター第4号について
・2017年度春季大会について
・資料の保存方法について
・インタビューの継続
・今後の予定確認

 新年度の始まりということで、メンバーで今年度の日程や研究会としての目標についても相談しました。そして、今回の定例会ではニューズレター第4号に向けての準備が主要議題として編集委員で議論しました。秋頃の発行に向けて今後メンバー各自が担当する内容を準備していきたいと思います。ニューズレター第4号をご期待いただければ幸いです。
 定例会終了後、編集員会メンバーで勉強会を開催しました。今回の勉強会では実際に関係者からいただいた貴重な資料を見ながら、メンバーで議論しました。皆様からいただいた資料を少しでも有効活用し、研究成果として発信できるように、今後も引き続きこのような勉強会を開催していくつもりです。
17760384_1290256847754881_1655070224_n.jpg
勉強会中の様子

 最後になりましたが、今年度も研究会にとって充実した1年間を過ごせるように、メンバー一同で継続して努力して参りたい所存です。何卒よろしくお願いいたします。

作成日:2017年4月3日       文責:菅野智博

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

研究会作業日(史資料の目録作成、整理作業)

日程:2017年4月1日(土)
時間:15:00~18:00
場所:一橋大学国立東キャンパス
参加者:佐藤量、尹国花、大野絢也、菅野智博、湯川真樹江

 本日は作業日として、「満洲の記憶」研究会メンバーの参加できる方が集まり、史資料の目録作成、整理作業を行いました。
 今回はそのなかでも、興農会関係資料を中心に作業を進めました。
 これまでに収集した史料は、継続して整理、目録作成、デジタル化などの作業を進行していきます。
 そして、今後ともこれら貴重な史資料の保存に力を注いでいく予定です。
 まだまだ時間がかかる部分もございますが、みなさまにもお力添えをいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


作成日:2017年4月1日       文責:大野絢也

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups

故笠原雅子氏ご自宅訪問

 本日より新しい年度になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 本日はこれまでに数回インタビューさせていただきました故笠原雅子氏のご自宅を訪問しました。笠原雅子氏は昨年の12月に帰らぬ人となりました。笠原さんは2014年に『読売新聞』に掲載された「満洲の記憶」研究会の記事をみて、当研究会に連絡していただきました。以降、研究会では数回にわたりインタビューを実施し、大連での生活や戦後日本での生活などについてうかがってきました。
 本日はご自宅に挨拶にうかがうと共に、ご家族の方から故人のお話をうかがいました。ご家族の方々には暖かく迎えいれられ、貴重なお話をうかがうことができました。笠原さんにもう二度とお会いできないのは本当に残念ですが、生前にその貴重な満洲経験をうかがえたことを誇りに思います。
 最後に、この場をお借りしていつも私たちを暖かく迎えてくださり、研究会の活動を心から応援してくださっているご家族の方々に深く御礼を申し上げるとともに、笠原雅子さんのご冥福をお祈り申し上げます。


作成日:2017年4月1日       文責:菅野智博

お問い合わせ先:
(メール)manshu-kioku@live.jp
(電話) 080-6563-3766
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups
「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

お問い合わせ先(メール)
manshu-kioku@live.jp
お問い合わせ(電話)
080-6563-3766

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR