
薄暮の一橋大学
7月15日、「満洲の記憶」研究会では、第6回目となる2018年度春季大会を開催いたしました。
今回は、台湾の中央研究院近代史研究所に所属する林志宏先生と、日本学術振興会特別研究員PDの西井麻里奈氏にご報告していただきました。
以下、その内容となります。
日時:2018年7月15日(日)14:00~
会場:一橋大学 東キャンパス マーキュリータワー 4階3406室
第1報告 14:00~15:20
林志宏(中央研究院近代史研究所)
「大同学院――歴史、同窓会及其記憶」

第2報告 15:40~17:00
西井麻里奈(日本学術振興会特別研究員PD)
「広島・『復興』の戦後史――生活再建の語りにみる場所の論理と空間の論理」

今回も大会終了後には、国立駅近くのエルク(創作料理屋)にて懇親会を開催し、盛会のうちに終えることができました。
お忙しいところお越しくださった皆様には、深く感謝申し上げます。
今後もこのような研究活動報告の場を設ける予定ですので、次の機会にもご参加いただけると幸いに存じます。作成日:2018年7月17日 文責:大野絢也
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/
スポンサーサイト

キャンパス内は夕方になると暑さも和らぎます
日時:2018年7月15日(日)10:30~12:00
場所:一橋大学マーキュリータワー
参加者:大野絢也、菅野智博、甲賀真広、佐藤量、森巧、湯川真樹江、林志宏、施昱丞
7月15日に第33回目となる編集委員会定例会議を行ないました。
今回の編集委員会定例会議における議題は、以下の通りです。
・最近の活動報告
・ニューズレター『満洲の記憶』第5号および第6号の段取りについて
・8月の中国東北調査について
・論文集刊行について
・資料共有方法
・助成金申請の検討
・今後の研究会運営について
・予定確認
「満洲の記憶」研究会編集委員会では、論文集、資料集などいくつかのプロジェクトを並行し、作業を進めております。
また、今年度も秋ごろにニューズレター第5号の発行を予定しておりますので、ご期待いただければ幸いです。作成日:2018年7月15日 文責:甲賀真広
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

当時の『住民証』
日時:2018年7月6日(金)10:00-12:30
場所:国立
訪問者:菅野智博、甲賀真広、尹国花
7月6日、本研究会編集委員のメンバー3名は、の東郷氏、羽賀氏、熊谷氏、高橋氏とお会いしお話を伺いました。昨年、間島中学校関係者の方のご紹介により、東郷氏と連絡をとることができ、その際に様々な貴重資料を研究会へ寄贈していただきました。
今回の訪問では、東郷氏をはじめとするお四方の経歴やひめゆり会の結成経緯、活動などについてうかがいました。そして、当時の写真や住民証など貴重な史料も見せていただきながら、女学校に通っていた当時の話についても詳しくお話していただきました。時間がいくら経っても、当時の女子学生らしい一面もみることができました。
今回は時間の関係で、お一人お一人詳しいお話をお聞きすることはできなかったのですが、今後具体的な内容についてもインタビューしたいと考えております。
雨で足元が悪い中、わざわざ国立までお集まりいただいたお四方には心から感謝いたします。
間島高等女学校ひめゆり会の会員名簿
作成日:2018年7月7日 文責:尹国花
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/