2018年度秋季大会の開催

当日は風の強い冬日ではありましたが、多くの方にお越しいただきました
2月23日土曜、「満洲の記憶」研究会では、第7回目となる2018年度秋季大会を、一橋大学において開催いたしました。
今回は第1部に筑波大学に所属する大石茜氏の個別研究報告をしていただき、第2部では梅村卓・大野太幹・泉谷陽子編『満洲の戦後――継承・再生・新生の地域史』(勉誠出版、2018年)の編者である梅村卓氏と大野太幹氏を迎えて、その成果や意義、さらに今後の課題について紹介していただき、参加者による多方面での議論を行いました。
以下、その詳細な内容となります。
第1部 研究報告
◆大石茜(筑波大学大学院博士後期課程)
「奉天におけるカトリック修道会と幼稚園」
第2部 論文集『満洲の戦後』について
◆梅村卓・大野太幹
「出版の経緯と目的について」
◆大野太幹(国立公文書館アジア歴史資料センター研究員)
「『満洲の戦後』の意義と今後の課題・前半」
◆梅村卓(茨城大学非常勤講師)
「『満洲の戦後』の意義と今後の課題・後半」
遠方から来てくださった方も多く、お忙しいところ参加をいただきました皆様には、改めて深く感謝申し上げます。
今後も引き続きこのような研究活動報告の場を設ける予定ですので、次の機会にもご参加いただけると幸いに存じます。

盛会のうちに終えることができました
作成日:2019年2月25日 大野絢也
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/
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