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2020年のお礼

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 2020年も間もなく終わりを迎えようとしていますが、皆さまにおかれましては如何お過ごしでしょうか。
 振り返ってみれば、「満洲の記憶」研究会にとって2020年は、論文集の刊行を完了したことにより、大きな節目となる年であったと思います。 論文集の刊行は、本研究会の研究活動の集大成であり、長年の構想を実現することができました。
 また、新型コロナウイルスの世界的な流行にともなう影響は、「満洲の記憶」研究会にとっても非常に大きなものでした。予定していた資料調査やインタビューの継続が困難となるなかで、オンライン上での春季大会開催など社会的な変容に対応したかたちでの活動の展開となりました。
 このようななかでも、継続して活動が続けられていますのは、皆さまからご助力をいただいたおかげです。
 2021年も、皆さまのご期待に添えられるよう編集委員会一同、より一層頑精進してまいります。
 皆様におかれましても、どうかお身体には気を付けて、良い年をお迎えくださいますよう、お祈り申し上げます。


作成日:2020年12月30日  「満洲の記憶」研究会メンバー一同

論文集の書誌情報:
『戦後日本の満洲記憶』東方書店、2020年4月刊行
佐藤量・菅野智博・湯川真樹江編/ A5 判368 頁/本体5,000 円+税978-4-497-22004-2


ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/
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『満洲の記憶』第7号について

 お待たせいたしました。間もなく「満洲の記憶」研究会のニューズレター『満洲の記憶』第7号が刊行される予定です。
 本号の内容について、簡単に紹介させていただきます。以下、その構成内容です。

・菅野智博、甲賀真広「満洲瓦斯株式会社人事課長の満洲追憶――奥村松平『洪熙の残照』解説(A Manchurian Reminiscence of a personnel manager Manchuria Gas Company, Ltd.: from OKUMURA Matsuhei’s “Afterglow in Hong Xi street”)」
・奥村松平「洪熙の残照(1) (“Afterglow in Hong Xi street” part 1)」
・甲賀綏一、甲賀あや「遊牧の雑草(Nomadic weeds)」
・小坂宣雄「錦州と旅順の思い出(Memory of Jinzhou and Lüshun)」
・飯倉江里衣「文献紹介 『「満洲」に渡った朝鮮人たち――写真でたどる記憶と痕跡――』(New Arrivals “Koreans Who Crossed to Colonial Manchuria: Memories and Traces in Portrait Photographs”)」
・大野絢也「寄贈資料目録(2018 List of Donated Materials)」
・森巧「2019年度(2019年8月~2020年7月)「満洲の記憶」研究会活動記録(2018 Annual Activities of the Society for “Memories of Manchuria”)」
・「2019年度秋季大会報告要旨(Summary Report of the Autumn 2018 Meeting)」
・「2020年度春季大会報告要旨(Summary Report of the Spring 2019 Meeting)」
・「おしらせ(Announcements)」

 以前よりご案内させていただいておりますが、本ニューズレターは機関リポジトリのため、下記のサイトから無料でダウロードすることができます。
 ぜひ創刊号から第6号も併せてお読みいただければ幸いです。
ダウンロード先:http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
 また、より多くの方々に読んでいただくために、皆さんからもシェアや宣伝をしていただければと思います。お手数をおかけしますが、重ねてよろしくお願いいたします。
 研究会としてはまだまだ未熟な点も多いですが、これからも努力してまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。


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作成日:2020年12月25日       文責:大野絢也

論文集の書誌情報:
『戦後日本の満洲記憶』東方書店、2020年4月刊行
佐藤量・菅野智博・湯川真樹江編/ A5 判368 頁/本体5,000 円+税978-4-497-22004-2


ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095

Facebook公開ページ
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

小坂宣雄氏への聞き取り

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日程:2020年12月22日(火曜)18:40~19:30頃
取材方法:電話での聞き取り
質問者:大野絢也

 この度、以前より錦州会関係の史料提供や情報交換でお世話になっている小坂宣雄氏へ、再度の電話での聞き取り調査を行わさせていただきました。
 現在、小坂宣雄氏からご提供いただいた回想録を次号刊行予定であるニューズレター『満洲の記憶』第7号において、掲載予定となっております。
 その編集作業のため、以前行った電話での聞き取りでお伺いできなかった点について、改めてお電話で確認をさせていただきました。
 小坂氏のご体調の優れないなかで、長時間にわたるお電話での聞き取りを快く引き受けてくださり、誠にありがとうございました。
 この場を借りまして、深くお礼申し上げます。


作成日:2020年12月22日       文責:大野絢也

論文集の書誌情報:
『戦後日本の満洲記憶』東方書店、2020年4月刊行
佐藤量・菅野智博・湯川真樹江編/ A5 判368 頁/本体5,000 円+税978-4-497-22004-2


ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095

Facebook公開ページ
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朝鮮引揚関係者宅への訪問

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大川周明の揮毫

日時:2020年12月13日(日曜)13:00〜15:00
場所:宮下義彦氏宅(群馬県前橋市)
参加者:大野絢也

 今回、戦前に農業技術者として朝鮮に渡った方の親戚である宮下義彦氏のご自宅を訪問し、様々なお話をお伺いいたしました。今回訪問の経緯は、「満洲の記憶」研究会のFacebook会員であった方からの情報提供によって、ご自宅に様々な史料があるとのお話をいただき、本日はそれらを拝見しお話をお伺いするために訪問させていただきました。なお、今回の訪問ではコロナ禍の情勢もあったため、マスク着用や換気を行うなど、感染対策を徹底しながらの訪問となりました。
 義彦氏はご実家に様々な物を保管されており、植民地に関連するものだけではなく、大川周明の揮毫や福田康夫元首相の額など大変貴重な資料を数多く見せていただきました。また、資料に関するお話も伺うことができました。
 最後になりましたが、初めての訪問にもかかわらず、あたたかくお迎えくださりまして誠にありがとうございました。貴重な資料を拝見でき、ご家族のお話もうかがえ、大変有意義な時間となりました。


作成日:2020年12月13日       文責:大野絢也

ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/

【再告知】近現代東北アジア地域史研究会でのシンポジウムのご紹介

 今年度の近現代東北アジア地域史研究会の大会では、満洲国軍研究に関するシンポジウムが行われます。
 こちらのホームページでも、シンポジウムの情報をシェアさせて頂きます。
 以下、その詳細となっておりますので、ご興味のある方はご参照ください。

《シンポジウムタイトル》
「満洲国軍研究の現状と到達点~諸民族の視点からみた満洲国軍の実態~」
《日時》
2020年12月5日(土) 10:30~17:30
(うち、シンポジウムは13:20からです)
《詳細&申し込み》
http://northeastasia.information.jp/symposium.html
《プログラム》
報告者:
飯倉江里衣氏(神戸女子大学)「趣旨説明」
及川琢英氏(北海道大学)「満洲国軍の創設・発展・崩壊」
張聖東氏(明治大学)「満洲国軍内の中国人と日本人:その入隊から戦後まで」
飯倉江里衣氏(神戸女子大学)「満洲国軍内の朝鮮人:その入隊から植民地解放後まで」
コメンテーター:
田中剛氏(帝京大学)
大沢武彦氏(国立公文書館)
司会:
澁谷由里氏(帝京大学)
《シンポジウム趣旨》
近年、日本では田中隆一、及川琢英、飯倉江里衣、松野誠也、張聖東など日本史・朝鮮史研究者による満洲国軍研究が活発である。これらの研究は、満洲国軍の組織・制度の実態や個々の軍事作戦、構成員である中国人(漢人・満洲族)・モンゴル人・日本人・朝鮮人の経験および「満洲国」崩壊前後の状況などをある程度明らかにした。しかし、各諸民族の軍への入隊制度・過程、経験などを総体として捉える視点は乏しい。また、中国東北地域史や「満洲国」研究、モンゴル近現代史、朝鮮近現代史などとの接続・関係性についても議論が不十分である。
以上を踏まえ、本企画では、各諸民族の視点から満洲国軍の実態を比較史的に捉え、より広い文脈で満洲国軍を位置づけることを目的とし、主に次の二点を明らかにする。第一に、満洲国軍の創設背景、関東軍との関係、組織構成といった全体像である。第二に、満洲国軍の中国人・モンゴル人・日本人・朝鮮人それぞれについて、①将校・兵士はいかにして満洲国軍へ入隊したのか(制度)、②将校・兵士の具体的経験(入隊背景、軍内での経験、「満洲国」崩壊後の状況)はどうであったのかという点である。
比較史的に満洲国軍を各諸民族の視点から捉えて議論することで、改めて今日の満洲国軍研究の到達点と今後の課題が浮き彫りになると思われる。本企画は満洲国軍をテーマとした学会企画としては史上初の試みになるため、本企画を満洲国軍研究者と他分野の研究者との議論を始めるきっかけとしたい。


論文集の書誌情報:
『戦後日本の満洲記憶』東方書店、2020年4月刊行
佐藤量・菅野智博・湯川真樹江編/ A5 判368 頁/本体5,000 円+税978-4-497-22004-2


ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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