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鈴木則子さんご親族訪問

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美味しいお菓子やお食事を頂きながらお話を伺いました

日程:2016年12月4日(日曜)
日時:13:00~17:30
場所:鈴木さんご自宅
参加者:森巧、湯川真樹江

 先週日曜の12月4日、NPO法人中国帰国者の会の設立者の一人であり会長として長きに渡って会の活動に携わってこられた鈴木則子さんのご自宅に娘の鈴木希美子さん、大塚栄子さんを尋ねて伺いました。鈴木則子さんご自身も江原開拓団として満洲に渡ったのち現地での残留を余儀なくされた残留夫人の一人であり、帰国後に他の帰国者の皆様を助けたいという思いから1982年に現在の中国帰国者の会を設立されました。ご本人が2011年1月に他界されてから早くも5年の歳月が経ちましたが、今回は娘のお二人から鈴木さんの歩まれた軌跡ついてお話を聞くことができました。

 今回は初回のインタビューということで主に鈴木さんが満洲に渡りそのまま残留せざるを得なくなった経緯や戦後の中国で日本人として生きてきたお母さまが直面された苦難、帰国後に帰国者の会を設立するに至るまでのお話などを中心にうかがいました。
 娘さんの視点からお母様のお話をうかがう中で感じたのは、ご自身も戦争被害者であり辛く悔しい思いをし続けてこられたにもかかわらず、常に同じ境遇にある周りの人のために尽くしてこられた則子さんの人生でした。則子さんは帰国者の就職、生活の相談や日本語や中国語の読み書きに不自由な帰国者に代わって中国政府、日本政府に提出する書類の作成などをボランティアとしてなさってきました。ご自宅にはこのような帰国者の会での活動についての膨大な資料が残されており、この資料の山自体が周りのために献身し続けた則子さんの一生を物語っているようでした。

 また今回は娘さんお二人から写真のような美味しいケーキとお寿司をご馳走になり楽しく会食させていただくこともできました。

 お忙しい中、訪問させていただいたにもかかわらずお二人のご厚意で充実した聞き取りを行うことができました。今回うかがうことのできたお話を少しでも後世に残すことのできるよう本会として努力していきたいと思います。
 お二人には改めて心より深く御礼申し上げます。


作成日:2016年12月8日(木)       文責:森巧

ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
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「満洲の記憶」研究会とは?

「満洲の記憶」研究会

Author:「満洲の記憶」研究会
 「満洲の記憶」研究会は2013年7月30日に大学院生を中心に立ち上げた研究会です。
 私たちは主に、満洲に関係する様々な「記憶」を収集し、より広い視点から満洲の歴史をとらえることを目標とし、結成しました。日本国内にいる満洲体験者へのインタビューや体験記・回想録、帰国邦人団体会報の収集などを中心に行い、定期的に勉強会・報告会を開催する予定です。そして、様々なかたちで満洲の「記憶」をより多くの方々と共有し、皆様と共にその歴史について考えていく研究会にしていければと思います。
 このブログでは、研究会の日頃の活動内容や研究会情報などを紹介していきたいと思います。今後より多くの方々にご覧いただければ幸いです。皆様の貴重な情報とご意見をお待ちしています。
 なお、研究会で収集した史料に関する情報はニューズレターにて配信します。史料の複写等の依頼には応えかねます。この点に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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