読売新聞での講演会紹介
2019年11月25日版『読売新聞』朝刊において、本研究会が11月24日に主催した講演会の紹介記事が掲載されました。
オンライン版のリンクはこちらとなっております。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20191124-OYTNT50104/?fbclid=IwAR16zcO-pP5hycNFZT8cGx-mYz5iaCZ22L287mOtA1iBr3_THaGPm5nnyCQ
以下、記事の詳細です。
満州引き揚げ体験語る 一橋大で
空襲や内戦生々しく
一橋大(国立市)で24日、終戦直後に満州(現中国東北部)から引き揚げた人が体験を語る講演会が行われた。
満州に移住した人の証言などを集めている同大の若手研究者らで構成する「『満州の記憶』研究会」が、戦争と平和について考えることを目的に開催した。
講演したのは、鳥取県から満州に移り住んでいた土屋洸子ひろこさん(86)と満州生まれの古海建一さん(86)。ともに、終戦翌年の1946年、13歳の時に引き揚げた。土屋さんは満州で遭遇した空襲や、内戦による中国の混乱を避けながら、7歳の妹と2人で約40日間かけて北海道の祖父母の家まで引き揚げた経験を語った。その上で、「現在の戦争のない世の中は、人々の努力で成り立っている」と呼びかけていた。
2人の話を聞いた主婦(80)は「書物より生々しかった。戦争の恐ろしさを改めて認識した」と話した。
ニューズレター『満洲の記憶』ダウロード先:
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/27095
(Facebook公開ページ)
https://www.facebook.com/groups/359559330877470/
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